ソヴァリン
ソヴァリン金貨とは、イギリスで17世紀から20世紀初頭まで使われた1パウンドに相当する金貨のことをいいます。ついつい、バトルアクション映画にあった『ウルヴァリン』という言葉も思い出しちゃうんですけど(笑)。。。ちなみにウルヴァリンとはクマみたいな動物『クズリ』のことです。
下の写真は、ロンドン塔で見た昔のソヴァリン金貨。実はソヴァリン(Sovereign)という言葉には、国王、統治者、君主、主権者の意味があります。ヘンリー7世の時代(1485-1509)に初めて玉座に坐る国王が描かれたことで、ソヴァリン(君主)金貨と呼ばれるようになったんですね。それまでは天使を描いたエンゼル金貨が主流だったそうです。
Money, money, money ♪
Must be funny ♪
In the rich man's world ♪
Must be funny ♪
In the rich man's world ♪
お金の話になると、ついアバのこの曲が頭をよぎります(笑)。ちなみに、日本有数の繁華街である銀座。もともと銀座の名は、江戸時代に設立された貨幣鋳造所に由来していたって知ってました?私は知らなかったんですよ。。。
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