ルイス・キャロル

ランディドノゥ(Llandudno, Wales)の町には、あちこちにこんな像が。そう、ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』のキャラクターたちです。何でかしらん?って思ったら、『不思議の国のアリス』のアリスのモデルとなったアリス・リデルが幼少の頃、家族と滞在していた町らしいのです。
 
 

そんなことも知らずにやってきたランディドノゥ。しかも私たちが滞在したホテルは、偶然そのアリスが滞在したという建物でした。ちゃんと入口に書いてありました。当時のセンサス(人口調査)にも記録が残されているそうです。


 
 
ロビーの一角には、オーナーさんのコレクション、アリスグッズが飾られていました。ホテル全体がアリス尽くしという訳ではなく、エレガントでとっても落ち着いた空間。居心地の良い職場なんだろうなぁっていうのが見てとれるスタッフさんと、宿泊者に自ら声を掛けるオーナーさん。壁には3人の娘さんの写真や、オーナーさん70歳の誕生日に再現した『アリスのティーパーティ』の仮装写真が飾ってあったりして、ちょっとお茶目な一面も。お部屋も快適、ジャグジー付バスという最高のホテルでした。
 

旅行から帰ってきて、そういえば、ルイス・キャロルの本を持っていたなぁと思い、本棚から出してきたのがコレ。英語ですが、仙台ロフトのセールで買ったルイス・キャロル全集です(笑)。『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』は読んだことありますが、残念ながらルイス・キャロルの世界には魅了されなかった私。。。それでも、自分の持っている本と、ちょっとつながりを発見できた楽しい旅でした。

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