ボクシング・デーとピギー・バンク

クリスマスの翌日(ボクシング・デー;Boxing Day)は、イギリスではバーゲンセールの日。私は行きませんけどね。でも、もともとは教会が貧しい人たちのために寄付を募り、箱に入れられた(boxing)クリスマスプレゼント(お金)を贈る日でした。中世時代は、ボックスではなく上部にスリットのある粉砕しないとお金が取り出せない焼き物に入れて提供されたそうです。なぜ焼き物だったかというと、それは「ピッグ(Pygg)」と呼ばれる粘土が安価だったからだそうです。そう、貯金箱、ピギー・バンクの由来となったものです。これが「子豚」を意味する「ピギー(piggy)」 を連想させるということで、豚ちゃんのデザインが多いんですね。実家にもあったなぁ、ピギーバンク。下は16世紀チューダー時代のもの。色合いが素敵でイケてます。

Source; Wikipedia
English: 16th century Tudor money box, sometimes referred to as a Tudor money pot. 
Commonly used in Britain from the 1300s to the 1600s. 
Sealed pot with vertical coin slot for depositing coins. 
Money would be retrieved when the pot was full, by smashing the pot.
15th to 16th century @trustees of the British Museum

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