シュガー・シフター・スプーン

ポットに直接茶葉を入れ、カップに注ぐときに使用する「ティー・ストレーナー(tea strainer)」、いわゆる「茶こし」が欲しいなぁと多い、マーケットで一目ぼれして買ったコレ。珍しいデザインだなぁと思っていたら、ティー・ストレーナーではなく「シュガー・シフター・スプーン(sugar sifter spoon)」とよばれるものでした(笑)。シュガー・シフター・スプーンとは 18 世紀半ばに開発されたもので、形状はソース・レードルに似てますが、底に綺麗な模様の穴が開けられており、フルーツやお菓子の上に砂糖をフリフリ振りかけるためのスプーンだそうです。今は砂糖を振りかけるにも普通のスプーンでも十分と思ってしまうけど、かつてはお上品なスプーンが存在していたんですね。。。

自分はあくまでティー・ストレーナーとして使用してます。普段はティーパックが多いので、使用頻度は高くないんですけどね。シルバー製品なので、購入時は全体的に黒ずんでいて、磨いたら綺麗になりました。模様のカットがホントに凝っていて可愛らしいんです。やはり装飾が美しいということでコレクターも多く、人気アイテムのようです。


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