イギリスの鉄道。
パディントン、ヴィクトリア、ウォータールー、ユーストン、セントパンクラス、チャリング・クロス、キングズ・クロス、ロンドン・リヴァプール・ストリート。ロンドンには大きな駅がいくつかあります。それは日本と違って行先に応じて利用駅が異なるためです。そして、割と横のラインのつながりが少ないため、一度ロンドンに出てVの字移動。。という面倒な場合もあるのです。
イギリスは世界で初めて蒸気機関車による鉄道を用いた国です。1840年代になると、多額の資金が投資され、主要都市を結ぶ鉄道網が形成されて、鉄道が発展していったそうのだそう。多数存立していた鉄道会社は、鉄道法(1921)によって「ビッグ・フォー」と称される4大鉄道会社(Great Western Railway、London and North Eastern Railway、London, Midland and Scottish Railway、Southern Railway)に集約され、のちに国有化(1948/1993年には民営化)されています。でも経営は徐々に悪化。1960年代になると赤字削減のために、多くの路線が廃止されてしまうんですね。
そんな訳で、廃止された駅跡や線路跡が今でもあちこちに残されています。今ではその線路跡がウォーキング・コースになっていることも。。。我が家には車がないため、電車やバスをよく利用しますが、あぁ、ここに電車が残されていれば便利だったのに、とか、もっと気軽に遊びに来れたのにね。。。などと思うこともしばしば。これも時代の流れ。仕方ないですけどねー。
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