コーンフラワー

イギリスにヒートウェーブが到来。熱い一日でした。我が家のヒート対策はニュースでのアドバイス通り、朝に全窓を開放して涼しい空気を入れ、暑くなってきたら外からの熱を遮断すべく全窓を閉めてカーテンは閉めたまま過ごす。日差しが強いので特にカーテンは効果があります。あとは水分取ったり、シャワー浴びたり。日本のようなベタつく湿度はないため、直射日光を避けて、暑いながらも快適に過ごせました。明日も同じく暑いようなのでなんとか乗りきります。今回キッチンのドア窓に急遽布を掛けましたが、今後の事も考えてカーテンの設置を考えています。

さて、そんな中、春に種をまいたコーンフラワー(Cornflower)が咲きました。コーンフラワーの日本名は、花の姿が矢車に似ていることから矢車菊(ヤグルマギク;学名 Centaurea cyanus)と言うそうです。学名にある『Centaurea(ケンタウレア)』は、ギリシャ神話に登場する半人半馬の怪物ケンタウロスから来ていたんですね、面白い。ケンタウロスの賢者が、ヤグルマギクを薬草として使っていたことに由来するのだとか。因みに『cyanus』は「あさぎ色」の意味。イギリスでは麦畑に自生していたことからコーンフラワーと呼ばれているようです。確かにワイルドフラワーなどの種を買うと混ざっています。変わった花びらとコーンフラワーブルーと呼ばれるこのあざやかなブルーがとても綺麗です。


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