ホワイト・ラビット

今日は夏至。つまり、一年中で一番昼が長い日です。もう2011年も半分以上過ぎようとしています。東日本大震災後、特に3月と4月はあっという間で、記憶もまばら…。いつ店頭に食品が並ぶのかもわからず、明日、明後日の食料が確保できるのか不安な日々。飴玉一個でもありがたいと思う気持ち。いつでも欲しいものが手に入る便利な日常にどっぷりとつかり、ありがたいという感情が麻痺していたのかもしれません。

あと数日で7月。月の初め、イギリスでは「ホワイト・ラビット」と言うそうです。「ラビット・ラビット・ラビット」とか「ラビット・ラビット、ホワイト・ラビット」とか地方によってバリエーションはあるようですが、これは縁起担ぎの迷信です。うさぎは、幸運を運んでくれるとか、幸せな未来への飛躍(ジャンプ)するとか、幸運をもたらす動物と考えられているのです。

そういえば、ルイス・キャロルの書いた「不思議の国のアリス(Alice's Adventures in Wonderland)に登場するのも白ウサギでしたね。7月になったら言ってみよう!「ホワイト・ラビット」何か良い事があるかも知れません。


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