ヤング・アプレンティス

今、ひそかにBBCで見ている「ヤング・アプレンティス」という番組。16歳~17歳の男女がチームに分かれ、アラン・シュガー卿より示された仕事をこなし、売り上げなどを競い、勝者は次のステージへ、負けたチームは、毎回その中から一人が脱落していくという番組。最後に、シュガー卿が脱落者に対し「ユー・アー・ファイアード!」と指を差してくびを言い渡す。

この番組、シリーズもので真新しい番組ではないみたいですけど、なかなか面白いです。この番組に選ばれた子たちは、みんな優秀な子たち。みんなスーツ姿が初々しいというか、でもそれぞれ自分のプライドを持っていて、自己主張が強い。リーダーを決めるときも、自分には経験があるから、得意分野だから、と自分がいかに適任者であるかを主張する。ティーンとは思えない発言が飛び出したかと思えば、失敗した人の揚げ足を取って、自分の方ができたと自己アピールしたり。日本ではちょっとないだろうな、この感覚。。。

見ていて思うのは、人には向き不向きがあるということ。みんながみんな何でもできる訳ではない。自分に向いた、あるいは好きな仕事に就けて、情熱を注げるって素敵だなぁと思う。このヤング・アプレンティス、さまざまな国籍の人が働く社会では、こんな感覚を知っておくことも大切なのかなって、少し勉強にもなるし、やるぞという勇気ももらえます。


コメント

jun さんの投稿…
初めまして(*^_^*)イギリス人の英語の先生に勧められてヤングアプレンティスを見始めたばかりです。まだほとんどが聞き取れませんが、観ていてドキドキハラハラしています。内容は理解できていないけど、彼らの姿勢が大人と面しても臆せず堂々としているところは、なかなか日本では見受けられないかもな…と思いました。
i-ADNES さんの投稿…
ブログへの訪問ありがとうございます。私も毎回ドキドキしながら見ていました。日本の環境にどっぷり浸かって生きてきた私には、彼らのような強さが少々羨ましいかな。。。